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陶芸な時間   

Mちゃんにお誘い頂き、MOA美術館で「ルーシー・リー展」をみてきました。
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彼女の事を全く知らなかったのですが、約200点もの作品をみると、素晴らしい功績を残した方なのだと分かりました。
ルーシー・リー(1902-1995)は20世紀を代表するイギリスの女性陶芸家です。
轆轤(ろくろ)で作る、様々な斬新な形がどれも素敵。
「釉薬」←この漢字が、たくさんの作品の和名に使われていて、読み方が分からずモヤモヤしていると、一緒に行ったKさんから「うわぐすり or ゆうやく」と教わりました。
陶磁器の表面をおおっているガラス質のことです。長年、研究されたそうです。
あと、「掻き落とし」という彼女ならではの技法で、間隔せまく一本一本線を削って柄を描いているのも見どころでした。
全体的にシンプルで、古さを感じさせない、素直に「素敵なうつわぁ~」と思える作品ばかりでした。

美術館は熱海の高台にあるので、海が見渡せて気持ちいいです。
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それと。
Mちゃんの息子Rくんが小学生の時、文部大臣賞を受賞した絵画が展示されてました。
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「子供ずもう」と題されたその絵は、当時「なんて躍動感のある絵!」と思ったのではっきり覚えてました。もう5~6年前の事だと思うけど・・・。今みても、もちろん素晴らしい。

アートな時間は、とてもゆったりと素敵に過ぎて行きました・・・。

by bluetree_kk | 2010-12-01 19:15 | アート・手芸など

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