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ふきのたいたん   

関西弁で「煮もの」を”たいたん”って言います。
「炊く」って動詞が変換されて、「炊いたやつ」みたいな感じが「たいたん」になります。

今日、スーパーの入口の一番目立つ所に「ふき」が一束98円で売ってました。
おぉ~、葉っぱも付いてる原型を見るなんて何年かぶり。
ふきは、誰かがどこかの山で採ってきたものを、もらう物じゃないの?こうやって買えるんだっけ?
「あぁ、どうしても、”ふきのたいたん”食べたい・・・」と思い、カゴに入れました。
ふきのたいたん_e0150989_219355.jpg

大人になっても食べてたと思うけど、思い出すのは、小さい頃に、しょっちゅうおばあちゃんとふきの皮を剥いていた事。
「ふきもろたから、てつどうて。(訳=ふきを頂いたので手伝って)」と頼まれたりして。
灰汁で指先が真っ黒になってたけど、ネットで下ごしらえを調べてやった方法だと、先に5分程茹でておくと、黒くなりませんでした。
ふきのたいたん_e0150989_2112698.jpg

唐辛子を1本そのまま入れました。
ちょっとピリ辛な、おとなの”ふきのたいたん”に満足しました(#^.^#)。

by bluetree_kk | 2011-06-06 21:15 | お料理

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